
米原市で、墓じまいのご依頼がありました。
山すその斜面で舞台のある墓石2基の解体撤去をお受けしました。
まずは、墓石の解体をします。

石棺(カロート)からすべてのお遺骨を拾い上げ、骨袋にしまい一時保管させていただきます。その後、石棺を解体しました。

巻石(外柵)と舞台を解体し、中の土を取り除きました。

残土を掘り出したため、地盤が緩みます。山の斜面ということもあり、土砂が流れることもあるため、一旦転圧をかけ地面を固めます。

最後に、化粧の砂利を撒いて仕上げました。
化粧砂利については、墓地の管理者様より「撒いてはいけない」などの指定がありますので、確認の上で問題なければ実施しています。

拾い上げたお遺骨は弊社に持ち帰り、天日干しで完全に乾燥させたうえで、さらしで作った骨袋にて保管させていただきました。また、改葬先の永代供養の手配や段取り等もアドバイスさせていただき、供養当日にお遺骨を無事お渡しさせていただきました。
無事、墓じまいから永代供養までを終えることができたと、ほっとされていました。
最初のご説明・進捗報告・永代供養までの手続き等のアドバイスを丁寧に進めさせていただいたことで、安心して任せていただきました。
大事な供養のお手伝いの御縁をいただき、ありがとうございました。